平成30年4月1日の改正は、W点(その他社会性等評点)の評価項目が対象です。
1.W点(その他の社会性等評点)のボトムの廃止
雇用保険、健康保険、厚生年金保険に未加入のとき、営業停止や指示処分時にマイナス評価されますが、W点がマイナス値になっても「0点」とみなされていましたが、改正後はそのままマイナス値として評価されるようになります。
2.防災活動への貢献状況の加点幅の拡大
防災協定締結の有無で加点が「15点」から「20点」にアップされます。
3.建設機械の保有状況の加点方法の見直し
建設機械を保有するとき、1台につき加点を1点として最大15台(15点)まで評価していましたが、改正後は1台目の加点が5点となり、少数の建設機械保有でも評価が高くなることになった。ただし、最大15台の保有でも評点の15点は変わりません。
台 数 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
改正前 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
改正後 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
12 |
13 |
13 |
14 |
14 |
15 |
15 |
※
改正によってP点の最高値は、2136点から2143点へ、最小値は281点から18点となります。 |